オーディブルとaudiobook.jpはどっちがいい?料金・作品数・使い方で比較【2026年版】

オーディブルとaudiobook.jpの比較
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※本記事には広告(アフィリエイトリンク)が含まれています。紹介しているサービスは、ぼく自身が使って良いと思ったものだけを選んでいます。

こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。

「聴く読書」を始めようと思って調べると、だいたい2つのサービスが出てきます。AmazonのAudible(オーディブル)と、日本のaudiobook.jpです。

ぼくもここで1週間くらい迷いました。どちらのブログ記事を読んでも「どっちもいい」で終わっていて、結局どっちに申し込めばいいのか分からないんです。

なので、この記事では両方の公式ページを実際に開いて、書いてある数字をそのまま並べるところから始めます。

そして先に、ぼくにとって都合の悪いことから書きます。料金だけで言えば、audiobook.jpの年割プランのほうが安いです。年額9,990円、月に直すと833円。Audibleの聴き放題(プレミアムプラン)は月1,500円なので、年で8,010円の差がつきます。この記事には提携リンクがあるのはAudibleだけですが、安いほうを隠すつもりはありません。

そのうえで、この記事は「どっちが安いか」ではなく「どっちが自分に合うか」で決める形にしています。安いほうを選んで聴きたい本が1冊もなかったら、それがいちばん損だからです。

この記事でわかること

  • Audibleとaudiobook.jpの料金(いちばん安いのはどれか)
  • 料金より大事な「聴き放題の対象」と朗読者の違い
  • 冊数別の1冊あたりの単価と、無料体験の長さの違い
  • タイプ別にどっちが合うかと、両方試すときの順番
  • 「頭に入らない」ときに乗り換える前に考えること
項目Audible(オーディブル)audiobook.jp
聴き放題の月額1,500円(プレミアムプラン)1,330円
年割公式に記載が見つからなかった年額9,990円(月換算833円)
もう一つのプランスタンダードプラン880円(毎月1冊を選ぶ方式。聴き放題ではない)月額会員プラン(ポイント制)550円〜
聴き放題の対象「数十万以上の対象作品」と表示。正確な冊数の記載なし対象冊数の記載は見つからず。サイト全体で「作品数15,000点以上」
単品購入あり。プレミアム会員は会員割引ありあり(ポイントで交換)
無料体験30日間14日間
向いている人洋書・小説も含めて幅広く聴きたい/冊数を聴く人日本のビジネス書中心/年単位で使うと決めている人

※すべて2026年9月18日時点、各公式サイトの表示。金額は税込表示。

目次

1|結論から:安いのはaudiobook.jpの年割です

巣を作る鳥

比較記事で自分に報酬の入るほうを持ち上げるのは、いちばんやってはいけないことだと思っています。なので順番を逆にします。

プラン月あたり年あたり
audiobook.jp 聴き放題・年割833円9,990円
audiobook.jp 聴き放題・月払い1,330円15,960円
Audible スタンダードプラン(月1冊)880円10,560円
Audible プレミアムプラン(聴き放題)1,500円18,000円

聴き放題どうしで比べると、年割のaudiobook.jpがAudibleより年8,010円安い。これは事実です。月払いどうしでも、audiobook.jpが月170円安い。

ただし、ここには2つの但し書きがつきます。

  1. 年割は1年ぶんを先に払う形です。合わなかったときに抜けにくくなります。「聴く習慣があるかどうか」がまだ分かっていない人が、いきなり年割から入るのは順番が逆だと思います
  2. 安さは、聴きたい本があって初めて意味を持ちます。年9,990円で聴きたい本が3冊しかないより、年18,000円で30冊あるほうが得です。ここが次の章の話です

2|料金を全部並べる(2026年9月時点の公式表示)

並んだ柑橘の断面

Audible(www.audible.co.jp)

  • プレミアムプラン:月額1,500円。「数十万以上の対象作品が聴き放題」。加えて、単品購入するときに会員割引が適用されます
  • スタンダードプラン:月額880円。「毎月すべての作品から1冊のオーディオブックを選べます。選んだオーディオブックは会員期間中いつでも楽しめます」。これは聴き放題ではありません
  • 無料体験:30日間。どちらのプランにも用意されています。体験後は自動更新
  • 2026年9月18日時点で、Amazonプライム会員限定のキャンペーン(プレミアムプラン4か月 月額99円・10月19日まで)を実施中。対象かどうかは公式で確認してください

このスタンダードプラン880円は、比較記事ではあまり触れられていません。ぼくが調べたかぎり「Audible=月1,500円の聴き放題」としか書いていない記事が多いです。でも、月1冊で十分な人にはこちらのほうが素直です。

audiobook.jp(audiobook.jp)

  • 聴き放題プラン:月額1,330円
  • 聴き放題プラン 年割:年額9,990円(公式表示で月換算833円)
  • 無料体験:14日間(公式ページの表示は「初めてのお試し14日間無料体験」)
  • 月額会員プラン(ポイント制):毎月決まった額を払って、ボーナス付きのポイントを受け取り、作品と交換する方式です
月額ボーナス合計ポイント
550円60610
1,100円1201,220
2,200円2502,450
5,500円1,0006,500
11,000円2,45013,450
22,000円6,00028,000
33,000円9,00042,000

ボーナス率は上のプランほど高くなります(550円で約11%、33,000円で約27%)。ただ、これは「毎月それだけ本を買う人」向けの仕組みです。月に1〜3冊の人は、素直に聴き放題を見たほうがいいと思います。

なお、年割プランに14日間の無料体験が適用されるかどうかは、公式ページに明確な記載が見つかりませんでした。年割から入りたい人は、申し込み画面で必ず確認してください。ここを推測で書くわけにはいかないので、確認できなかったとだけ書いておきます。

3|いちばん大事なのは「聴き放題の対象」の違い

本が並ぶ図書館

ここが、料金より大事なところです。

まず、どちらのサービスも「聴き放題の対象が何冊か」を公式に明記していません。これは正直に書いておきます。

  • Audible:「数十万以上の対象作品が聴き放題」という表示です。数十万というのは大きい数字ですが、この中に日本語の作品が何冊あるのかは公式に書かれていません。Audibleは英語圏のサービスが元なので、洋書やポッドキャストも含まれている可能性があります
  • audiobook.jp:公式ページに「書籍ラインナップ数3年連続No.1 オーディオブック作品数15,000点以上」とあります。ただしこれはサイト全体の作品数で、聴き放題の対象数ではありません。聴き放題の対象が何点かは、別途の記載が見つかりませんでした

比較記事の中には「Audibleは数十万冊、audiobook.jpは1.5万冊なのでAudibleの圧勝」と書いているものがあります。でもこれは、分母のそろっていない比較です。片方はサイト全体の総数、片方は聴き放題の対象を含む幅広い数。並べても意味がありません。

数を比べるより、はるかに確実な方法

ぼくがやったのはこれです。むずかしいことは何もしていません。

STEP
今いちばん聴きたい本を、5冊メモに書き出す
STEP
両方のサイトでその5冊を検索する
STEP
「聴き放題の対象になっているか」を数える

(単品で売っているだけなら対象外です)

5冊のうち何冊が聴き放題に入っているか。これが、どんな冊数の比較よりも正確です。会員登録しなくても検索はできます。所要時間は10分もかかりません。

ざっくりした傾向

とはいえ傾向はあるので、書いておきます(公式の数字ではなく、ぼくが両方を使ってみた印象です)。

聴きたいもの相性
日本のビジネス書・自己啓発audiobook.jpが強い印象
小説・文芸Audibleが強い印象
洋書・海外の作品Audible
ポッドキャスト・オリジナル音声Audible
資格・語学audiobook.jpに専門的なものがある

ただし、これは時期によって入れ替わります。聴き放題の対象は入れ替え制で、昨日まで対象だった本が外れることもあります。だからこそ、上の「5冊テスト」を自分でやってほしいんです。

もうひとつの違い:誰が読んでいるか

料金とラインナップの話が続きましたが、ぼく自身がAudibleを多く使っている理由は、実はそこではありません。朗読している人です。

正直に書くと、ぼくはずっと「audiobook.jpは俳優や声優の朗読がない」と思い込んでいました。昔使ったときの記憶です。今回この記事を書くにあたって調べ直したところ、これは間違いでした。

audiobook.jpには「人気声優の声で楽しむオーディオブック特集」というページがあり、神谷浩史さん、松岡禎丞さん、下野紘さん、井上和彦さん、花守ゆみりさんなど、多くの声優の朗読作品が並んでいます(2026年9月時点で、1ページ目だけで約45作品)。「声優の朗読がない」は完全に誤りです。いつからそうなったのかまでは確認できませんでしたが、少なくとも今は違います。

そのうえで、両方の特集ページを見比べると、顔ぶれの傾向には違いがあります。

朗読している人の顔ぶれ
audiobook.jpアニメ作品で活躍する声優が中心(神谷浩史、松岡禎丞、下野紘、江口拓也、島崎信長、花守ゆみり ほか)
Audible声優に加えて、実写の俳優・女優も(小泉今日子、多部未華子、渡辺えり、大塚明夫、櫻井孝宏、早見沙織 ほか)

ぼくがAudibleを多く使っているのは、この「俳優さんの声で聴ける」ところが大きいです。小説を聴いていると、声の質感で情景のイメージがうまく合わさることがある。これは本を目で読んでいるときには起きなかった体験でした。

ただし、これは完全に好みの話です。アニメをよく見る人なら、聞き慣れた声優の朗読のほうが入りやすいはずで、その人にとってはaudiobook.jpのほうが快適だと思います。料金でもラインナップ数でもなく、「誰の声なら30分聴いていられるか」で選ぶ——これは案外まともな選び方です。

どちらのサービスも、作品ページに朗読者の名前が出ています。無料体験を始める前に、好きな俳優や声優の名前で検索してみてください。10分でできて、しかも料金表を眺めるより自分に合うほうが分かります。

4|冊数別・1冊あたりの単価で見る

こちらを見つめる猫

「月額いくら」で比べても、損得は分かりません。月に何冊聴き切るかで、1冊あたりの単価がまったく変わるからです。

月に聴き切る冊数Audible プレミアム
(1,500円)
audiobook.jp 月払い
(1,330円)
audiobook.jp 年割
(月833円)
0冊---
1冊1,500円1,330円833円
2冊750円665円417円
3冊500円443円278円
4冊375円333円208円
6冊250円222円139円

※1円未満は四捨五入。年割は年額9,990円を12で割った833円で計算。

この表を見ると分かりますが、冊数が増えるほど、月額の差(170円や667円)は誤差に近づきます。2冊の時点で1冊あたり数百円の差、4冊なら百数十円の差です。

つまり、

  • たくさん聴く人:料金差は小さくなる。聴きたい本があるほうを選ぶのが正解
  • 月1〜2冊の人:料金差が効いてくる。年割が効く
  • 月0〜1冊の人:聴き放題そのものが向いていない。Audibleのスタンダードプラン880円か、単品購入のほうが合います

ぼくの目安は「月2冊聴き切れているか」です。それ以下なら、聴き放題にお金を払う意味は薄いと思っています。これは固定費の考え方と同じで、使っていないサブスクは金額の大小にかかわらず解約するのがぼくのルールです。実際、固定費を見直したときにサブスクだけで月3,670円・年44,040円を削っています。

5|単品購入とポイント・会員割引の考え方

アルパカ

どちらも、聴き放題の対象外の本は単品で買えます。ここの仕組みが少し違います。

Audibleaudiobook.jp
買い方単品購入。プレミアムプラン会員は会員割引が適用されるポイントで交換。月額会員プランに入るとボーナスポイントが付く
買った本退会後も聴ける購入した作品は残る(ポイントの有効期限は公式でご確認ください)
向いている人聴き放題を使いながら、外れている本もときどき買う人毎月ある程度の額を本に使うと決めている人

ここで大事なのは、聴き放題で聴いていた本は、退会すると聴けなくなるということです。Audibleの公式ヘルプには、退会すると聴き放題対象タイトルの横に「利用不可」と表示される、と書かれています。単品購入した本だけが残ります。

これは、どちらのサービスでも考え方は同じです。「手元に残したい本」は単品で買う。「一度聴ければいい本」は聴き放題で聴く。この使い分けができると、料金の議論はだいぶ楽になります。

6|無料体験の長さが違う(30日と14日)

木からのぞく子ライオン

地味ですが、実際に試すときはここが効きます。

  • Audible:30日間
  • audiobook.jp:14日間

この差は、単なる「お得さ」の差ではありません。判断に必要な時間の差です。

耳で聴く読書が自分に合うかは、2〜3日では分かりません。ぼくの実感だと、生活の中に入るかどうかが見えてくるまで2週間はかかります。14日だと、判断する前に終わります。30日あれば、平日と休日を4回ずつ経験できるので、生活のリズムの中で使えるかが見えます。

なので、「聴く読書そのものが初めて」という人は、30日あるAudibleから試したほうが判断しやすいです。これは料金とは別の軸の話です。

そして、どちらも無料体験のあとは自動更新です。やめるつもりなら、更新日の前日までに手続きしてください。Audibleについては、2026年9月18日時点の公式ヘルプに「現在、iOSアプリで会員プランを退会するオプションはご利用いただけません」と明記されています。iPhoneの人は、ブラウザ(PCサイトかモバイルサイト)から手続きしてください。ここを知らずに「アプリに退会ボタンがない」と探し回る人がかなりいます。

7|タイプ別:どっちが自分に合うか

向かい合う2匹の猫

ここまでを、人のタイプに置き換えます。当てはまるものを探してください。

あなたの状態合うほう理由
聴く読書がまったく初めてAudible無料体験が30日。判断する時間が取れる
日本のビジネス書を中心に聴きたいaudiobook.jpこの分野のラインナップが厚い印象
小説・文芸を聴きたいAudible朗読者の層が厚く、作品も多い
洋書やポッドキャストも聴きたいAudibleaudiobook.jpは日本語作品が中心
すでに聴く習慣があり、1年は続けると決めているaudiobook.jp(年割)年9,990円。いちばん安い
月に1冊読めればいいAudibleのスタンダードプラン880円。聴き放題より安く、買った1冊は会員期間中いつでも聴ける
月に0〜1冊。読みたい本が思い浮かばないどちらもまだ不要まず読みたい本を5冊書き出すところから
好きな俳優・声優の朗読で聴きたい名前で検索して決める実写の俳優が多いのはAudible、アニメ声優はaudiobook.jpにも多い
Amazonプライム会員Audibleを先に確認プライム会員限定のキャンペーンがあることがある

いちばん下から2つ目は真面目に書いています。読みたい本が5冊出てこない状態で聴き放題に入っても、まず続きません。その1,500円は、たぶん来年もそのまま引き落とされます。

8|いちばん誠実な結論:両方試してから決めていい

飛行機の窓

ここまで書いておいて何ですが、どちらにも無料体験があるので、両方試してから決めていいと思います。これがいちばん確実です。

ただ、同時に2つ始めると比較になりません。管理も面倒です。おすすめの順番はこうです。

STEP
先に「聴きたい本5冊」を書き出す

これをやらずに始めると、どっちが良かったのか判断できません

STEP
両方のサイトでその5冊を検索して、聴き放題の対象になっている数を数える

ここで差がはっきりついたら、この時点で決めてしまってもいいです

STEP
差がつかなかったら、Audibleの30日から始める

長いほうを先に使って、「耳で読書ができる人間かどうか」を確定させます

STEP
30日で判定する。

合わなければ、更新日の前日までに退会(iOSアプリからは不可・ブラウザから)。この時点でお金はかかっていません

STEP
合ったけれど聴きたい本が足りないと感じたら、audiobook.jpの14日を試す

ここまで来ると「耳で聴けること」は確定しているので、14日でもラインナップの判断はできます

STEP
1年続けると確信できたところで、年割に切り替える

audiobook.jpの聴き放題(初めての人は14日間無料)は、公式サイトから申し込めます → 新作続々追加!オーディオブック聴くなら – audiobook.jp0

この順番のいいところは、お金を先に払う場面が一度もないことです。年割は、いちばん最後に出てきます。安いプランに最初から飛びつかないのは、合わなかったときに抜けにくいからです。

※無料体験は「新規の対象となる人」向けです。過去に入ったことがある場合は対象外になることがあります。申し込み画面で必ず確認してください。

9|「頭に入らない」のはサービスのせいではないかもしれません

岩の上で眠るカワウソ

比較記事を探している人の中には、すでに片方を使っていて、うまくいっていないから乗り換えを考えている人がいると思います。ぼくもそうでした。

そういう人に、ひとつだけ言っておきたいことがあります。

「聴いても頭に入らない」が理由なら、サービスを替えても変わらない可能性が高いです。

頭に入らない原因のほとんどは、ラインナップでも料金でもなく、聴き方にあります。ながら聴きの相手が重すぎる、本のジャンルが耳に向いていない、速度を上げすぎている。このあたりです。乗り換えても、同じことをやればまた入りません。しかも乗り換え先でまた月額が発生します。

原因の切り分けと、それでもダメだったときの見切りのつけ方はオーディブルが頭に入らないのはなぜ?原因5つと見切り方にまとめました。乗り換えを決める前に、こちらを先に読んでみてください。

それ以外の理由なら、乗り換えは合理的です。

  • 聴きたい本が対象に入っていない → 乗り換える理由になります
  • 料金を下げたい・1年続ける確信がある → 年割への乗り換えは合理的です
  • 時間が取れなくて聴けていない → 乗り換えではなく、聴く時間の設計の問題です。読書の時間がない人向けの記事のほうを見てください
  • そもそも読書自体が続かない → 読書が苦手な人向けの記事のほうです

10|よくある質問

海の上を飛ぶカモメ
両方に入るのはありですか?

続けて両方に入る意味はあまりないと思います。合計で月2,830円(年33,960円)です。それだけの本を毎月聴き切れるなら別ですが、たいていは片方が眠ります。無料体験のあいだだけ両方、というのはありです。

audiobook.jpのほうが安いのに、なぜAudibleを勧める場面があるんですか?

無料体験が30日あることと、作品の幅が広いことの2点です。初めての人が「自分に合うか」を確かめるには、期間が長いほうが有利だと考えています。1年続けると決まっているなら、年割のあるaudiobook.jpのほうが安いです。それは隠しません。

年割はいつでも解約できますか?

解約の条件や返金の扱いについては、公式ページで明確な記載を確認できませんでした。1年ぶんを先に払う形なので、申し込み前に必ず公式の規約を確認してください。ここは推測で書けない部分です。

聴き放題の対象作品は変わりますか?

どちらも入れ替えがあります。今日対象でも来月には外れていることがあります。「あの本が聴けるから」という理由だけで年割を選ぶのは、少し危ないと思います。

スマホの通信量が心配です

どちらもダウンロードしてオフラインで聴けます。自宅のWi-Fiでダウンロードしておけば、外では通信量を使いません。これは両方に共通です。

家族と共有できますか?

共有の可否について、両社とも公式ページで明確な記載が見つかりませんでした。共有前提で考えている人は、申し込み前に公式に問い合わせてください。

まとめ|安いほうではなく、続くほうを選ぶ

アヒルの子たち

最後に整理します。

  • 料金だけならaudiobook.jpの年割が最安。年9,990円(月換算833円)。Audibleの聴き放題より年8,010円安い
  • 無料体験はAudibleが30日、audiobook.jpが14日。初めての人には30日のほうが判断しやすい
  • 聴き放題の対象冊数は、どちらも公式に明記されていません。「数十万」対「1.5万」という比較は分母がそろっていないので、あてになりません
  • いちばん確実なのは、聴きたい本5冊を両方で検索すること。10分で終わります
  • 月2冊聴き切れないなら、聴き放題そのものが不要です。Audibleのスタンダードプラン880円か、単品購入で足ります
  • 両方とも無料体験があるので、両方試してから決めていいです

ぼくは固定費を月2万円ぶん削ってきましたが、そのとき学んだのは「安いプランに乗り換えることより、使っていないものをやめることのほうが効く」ということでした。年8,010円の差は小さくありませんが、聴かないまま払い続ける9,990円より、ちゃんと聴く18,000円のほうが価値があります。

どっちが安いかで決めないでください。どっちなら続くかで決めてください。そして、決められないなら両方試してください。どちらも、試すところまではお金がかかりません。

0

0

※朗読者の顔ぶれは、audiobook.jp「人気声優の声で楽しむオーディオブック特集」(audiobook.jp/booklist/258)とAudible「人気俳優・声優の朗読」(audible.co.jp/ep/actorsvoice)を2026年9月に確認したものです。ラインナップは入れ替わります。

※本記事の料金・プラン内容・無料体験・退会手順は、2026年9月18日時点の各公式サイト(Audible:www.audible.co.jp/公式ヘルプセンター help.audible.co.jp、audiobook.jp:audiobook.jp)の記載をもとにしています。金額はすべて税込表示。Audibleのキャンペーン(プレミアムプラン4か月 月額99円・Amazonプライム会員限定・10月19日まで)も同日時点の表示です。聴き放題の正確な対象作品数、audiobook.jpの年割プランに無料体験が適用されるかどうか、年割の解約条件と返金の扱い、ポイントの有効期限、両社の家族共有の可否については、公式ページで明確な記載が見つからなかったため、本記事では数値や可否を記載していません。料金・条件は変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。

その前に、どちらも契約しないという選択

ここまで2つのサービスを比べてきましたが、そもそも聴き放題にお金を払う必要があるのか、という問いもあります。自治体の電子図書館や青空文庫を使えば、費用をかけずに読む方法もあります。

その話と、「なぜ本を読むのか」をまとめた記事があります。「読書する人ほど資産が多い」は相関であって因果ではない、と正直に書いたうえで、それでも確かなことを2つ挙げました。比較で迷っている人は、先にこちらで「そもそも要るのか」を決めてしまうほうが早いです。

→ なぜ本を読むのか|資産形成でいちばん効いたのは「損をしない判断」だった(2026年10月29日公開予定)

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この記事を書いた人

手取り25万円・地方で一人暮らしの40代会社員。30歳で貯金ゼロから、楽天に寄せてゆるく続けて40歳で1,000万円。全部のSPUは追わない、我慢する節約はしない派。公式で確認した事実だけを書いています。

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