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こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
ぼくは2020年に楽天モバイルへ乗り換えました。途中で一度他社に移って、また戻ってきています。スマホ代は大手キャリアのころより月4,000円ほど下がりました。だからこそ「良いところだけ書く」のはやめて、終了後に困る人・困らない人がどう分かれるのかを、公式の発表だけを根拠に整理します。
結論から言うと、自宅・職場・よく行く場所が「楽天回線エリア」なら、終了後もほぼ何も変わりません。気をつけたいのは、いままで気づかずにau回線でつながっていた人です。この記事では、自分がどちらなのかを5分で確認する方法と、終了後に電波が弱くなったときに公式が案内している対処法を順番に書きます。
- 9月30日で終わったもの・続いているもの・変わらないもの
- 自分が影響を受けているかを確認する3つの方法
- 終了後に電波が弱くなったときの対処法(公式が案内している順番)
- これから乗り換えを考えている人の判断基準
まず結論:9月30日で「終わったもの・続いているもの・変わらないもの」

ニュースの見出しだけ見ると「楽天モバイルが使えなくなった」ように読めますが、そうではありません。KDDI(au)と楽天モバイルの公式発表をもとに、2026年10月時点の状況を3つに分けます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 終わったもの | 楽天回線で十分カバーできている地域での、au回線の借り受け。2026年9月30日で原則終了し、10月からは縮小 |
| 続いているもの | 楽天回線でのカバーに時間がかかる地域でのau回線。楽天モバイルは「10月以降もローミングを継続」と案内(2026年10月時点で、継続する期間は公式には示されていません) |
| 変わらないもの | 料金プラン(Rakuten最強プラン)、楽天回線エリアでの使い勝手、Rakuten Linkの無料通話、海外ローミング(月2GBまで無料) |
つまり、変わったのは「楽天の電波が弱い場所で、これまでauの電波が助けてくれていた」部分だけです。KDDIの公式ページでは提供期間が「2026年9月30日まで」とされていました。楽天モバイルは8月12日のプレスリリースと9月5日のお知らせで、「楽天モバイルがカバーに時間を要するエリアに関しては、10月以降もローミングを継続」「十分カバーできているエリアはローミングを縮小」と案内しています。2026年10月1日時点で、楽天モバイル公式からこれより新しい案内は出ていません。
- KDDI公式:楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について
- 楽天モバイル公式:ローミングに関して(2026年8月12日)
- 楽天モバイル公式:【重要】ローミングエリアに関してのお知らせ(2026年9月5日)
そもそも「パートナー回線」とは何だったのか

楽天モバイルは2020年に本格スタートした、いちばん新しい携帯会社です。最初から全国に自分の基地局を建てるのは無理なので、電波が届かない場所ではKDDI(au)の回線を借りてつないでいました。これが「パートナー回線」です。
スマホの画面には楽天回線でもパートナー回線でも同じ「Rakuten」と表示されるので、使っている本人は、いまどちらにつながっているか気づきにくいのがポイントです。以前はパートナー回線だけ月5GBの上限がありましたが、それも撤廃されて、いまは両方とも無制限で使えています。
この「借り物」の契約が、2026年9月30日で区切りを迎えた、というのが今回の話です。KDDI側は「楽天回線とかぶっている地域まで、想定より多くの通信が流れてきていた」と説明していて、楽天側は「自社回線でカバーできている地域から縮小していく」という立場です。
自分が影響を受けているかを確認する3つの方法

ここが本題です。やることは3つで、最初の1つだけでもほぼ判断できます。
①公式のエリアマップで、生活圏を「楽天回線の色」で確認する
楽天モバイルの通信エリアマップを開いて、次の場所を1つずつ見ます。
- 自宅(マンションなら建物の場所。屋内は屋外より電波が弱くなるので「ぎりぎり端」は要注意)
- 職場・学校
- 実家、よく行く店、通勤経路
楽天モバイルのマップには「4G LTE」「5G」の楽天回線エリアが塗られています。パートナー回線エリアの詳細は、楽天モバイルのエリアページの案内どおりKDDIのローミング提供エリアマップで確認します。見るべきなのは「楽天回線の色で塗られているかどうか」だけです。全部が楽天回線の色なら、終了後も基本的に何も変わりません。

注意点として、マップは計算上の判定なので、実際の電波とはズレることがあります。「色は塗られているけれど家の中では弱い」というケースがあるのは、どの携帯会社でも同じです。
②「my 楽天モバイル」アプリで、パートナー回線を使った量を見る
my 楽天モバイルアプリのデータ利用量の画面には、楽天回線とパートナー回線の内訳が表示されます。パートナー回線の利用量がほぼ0GBなら、あなたは楽天回線だけで生活できている人です。逆に毎月それなりの量が乗っているなら、生活圏のどこかでau回線に頼っていることになります。
9月までの利用量を見ておくと、「自分はau回線に頼っていたのか」がはっきりします。10月以降に電波が弱くなったと感じたとき、原因の当たりをつけやすくなります。
③家と職場で、実際に使って確かめる
マップと利用量で「たぶん大丈夫」となっても、いちばん確実なのは実際に使ってみることです。終了後の最初の週末に、自宅で動画を1本見て、職場で地図アプリを開いてみてください。問題なければ、それで終わりです。速度を数字で見たいなら「みんなのネット回線速度(みんそく)」で他の人の実測も見られます。
終了後に電波が弱くなった人の対処法(すでに楽天モバイルを使っている人)

10月に入って「前より電波が弱い」「圏外になる場所がある」と感じた人向けです。あせって解約する前に、楽天モバイル公式が案内している順番で試してください(2026年10月時点)。

1. まずスマホの設定を切り替えて、再起動する
楽天モバイル公式のFAQ「電波が弱い場合や通信が遅い場合、どうすればよいですか?」では、場所を問わず電波が弱いときの手順として、次の順番が案内されています。
ここで直るなら、パートナー回線の終了とは関係のない一時的な不調だった可能性が高いです。
2. 特定の場所だけ弱いなら、エリアマップで確かめる
「家の中だけ」「職場だけ」など場所が決まっているなら、上の①で開いた通信エリアマップで、その場所が楽天回線の色かどうかをもう一度見ます。公式FAQも「特定の場所で電波が弱い場合はサービスエリアマップを確認」と案内しています。屋内では窓際など電波が届きやすい位置に移ると改善することがあります。
3. 改善しない場所は、公式の「電波改善・調査依頼」で伝える
設定を見直しても弱い場所は、楽天モバイルご利用者様用電波改善・調査依頼のフォームから報告できます。場所を地図で指定し、住所・建物の階数・アンテナの本数・起きた日時などを入力する形式で、公式には「3営業日ほどでメールにて案内」とあります。困っている場所は、我慢せずに伝えておくのがおすすめです。
4. 家の中で困るなら、家のネット回線でカバーする
困るのが「家の中だけ」なら、スマホの回線を変えなくても、自宅にWi-Fiがあれば動画や調べものはそちらに任せられます。選び方は、自宅がエリアマップでどう見えるかで分かれます。
| 自宅の状況 | 向いている家のネット |
|---|---|
| マップでは楽天回線の色。工事なしで済ませたい | Rakuten Turbo(コンセントに挿すだけのWi-Fi) |
| 楽天回線の色が無い・家の中がずっと弱い | 光回線(楽天ひかりなど)。Rakuten Turboは楽天回線エリアでしか使えないため |
ぼくは自宅でRakuten Turboを2021年から使っています。公式の料金は月4,840円(税込)で、楽天モバイルを使っている人がRakuten Turboを新しく申し込むと「最強おうちプログラム」で毎月1,000ポイント(期間限定ポイント)が還元されます(2026年10月時点)。楽天市場のSPUも、Rakuten Turboで+2倍(月1,000ポイントまで)が加わります。
ただし、Rakuten Turboは楽天回線エリアの中だけで使えるサービスで、Rakuten最強プランとは提供エリアも違います。パートナー回線に頼っていた家では、Rakuten Turboも電波が届きにくい可能性があります。その場合は無理にTurboを選ばず、光回線を検討してください。
楽天モバイルを使っている人向けのRakuten Turboの特典はRakuten Turboの公式キャンペーンページ、光回線は楽天ひかりの公式サイトで確認できます。どちらが合うか迷ったら、Rakuten Turboと楽天ひかりの比較にまとめています。

5. 外で困るなら、サブ回線を1枚足す(デュアルSIM)
いまのスマホは、SIMを2枚(物理SIM+eSIM)入れられる機種が多いです。基本料0円で、必要なときだけデータを買うタイプの回線(例:povo2.0)をサブとして入れておけば、楽天回線が弱い場所だけそちらに切り替えられます。「解約して他社に全部移す」より安上がりなことが多いです。
6. それでも無理なら、乗り換える(それも正解)
生活の中心で、終了後に本当につながらなくなったなら、他社に乗り換えるのが正解です。楽天モバイルは契約の縛りも解約金もないので、いつでも出られます。ぼくは楽天経済圏が好きですが、つながらないスマホを我慢して使う理由はありません。
これから乗り換えを考えている人へ:正直な判断基準

「パートナー回線が終わったのに、いま乗り換えて大丈夫?」という人に、ぼくなりの答えです(2026年10月時点)。
| あなたの生活圏 | 判断 |
|---|---|
| 自宅・職場・通勤経路がすべて楽天回線の色 | 影響なし。終了の前でも後でも同じです |
| 自宅は楽天回線だが、出張や帰省先がパートナー回線の色 | ふだんは問題なし。出先用にサブ回線を持つ前提で乗り換える |
| 自宅または職場がパートナー回線の色しかない | 慎重に。継続の期間は公式に示されていないので、楽天回線のエリアが広がるまで見送るのが無難 |
| どちらの色も無い(圏外) | いまは見送り。楽天モバイルは選ばない |
自宅・職場・通勤経路がすべて楽天回線の色なら影響なし。自宅または職場がパートナー回線の色しかないなら、慎重に判断してください。
乗り換え自体の手順やキャンペーンは楽天モバイルへの乗り換え完全ガイドにまとめています。エリアを確認して「影響なし」だった人は、公式の料金シミュレーションでいまのスマホ代と比べてみてください。ぼくの家計では、この差額が毎月の投資に回っています。

ぼくが「それでも楽天モバイルを続ける」理由

ぼくは2020年に楽天モバイルへ乗り換え、途中で一度他社に移って、また戻ってきました。いまは月3,278円で、データは月30GB以内。大手キャリアのころと比べて、スマホ代は月4,000円ほど下がっています。パートナー回線が終わったいまも、続けるつもりです。
理由はもう1つあって、楽天モバイルを使っていると楽天市場のSPUが+4倍になり、家のRakuten Turboとセットなら最強おうちプログラムのポイントも受け取れます。この仕組みを手放すほどの不便は、少なくともぼくの生活では起きていません。
ただ、これは「ぼくの場所では」の話です。あなたの場所は、あなたのエリアマップにしか答えがありません。5分だけ時間を取って、確認してみてください。
よくある質問

まとめ:やることは「マップを見る → 利用量を見る → 弱ければ公式の手順で対処」

弱ければ、設定の切り替えと再起動 → エリアマップ → 電波改善・調査依頼の順で対処し、家の中なら家のネット回線、外ならサブ回線で補う
「改悪だ」と騒ぐより、「自分に関係あったか」を確かめるほうが早いです。関係なかった人は、いつもどおりポイントを貯めていきましょう。
※本記事の内容は、KDDI公式ページ、楽天モバイル公式プレスリリース(2026年8月12日)・お知らせ(2026年9月5日)・FAQ、Rakuten Turboおよび料金プランの公式ページに基づく2026年10月1日時点の情報です。ローミングの継続エリアや期間、料金・特典は変更されることがあるため、申し込み前に必ず楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
