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こんにちは、リノです。
楽天モバイルを使っている人、これから乗り換えようと思っている人に、先に知っておいてほしい話があります。2026年9月30日で、楽天モバイルが借りていたau回線(パートナー回線)の提供が原則終了します。
ぼくは楽天モバイルを1年以上使っていて、スマホ代は以前より月4,000円ほど下がりました。だからこそ「良いところだけ書く」のはやめて、この変更で困る人・困らない人がどう分かれるのかを、公式の発表だけを根拠に整理します。
結論から言うと、自宅・職場・よく行く場所が「楽天回線エリア」なら、ほぼ何も変わりません。問題は、いままで気づかずにau回線でつながっていた人です。この記事では、自分がどちらなのかを5分で確認する方法と、影響がありそうなときの対処法を書きます。
まず結論:9月30日で「終わるもの・続くもの・変わらないもの」

ニュースの見出しだけ見ると「楽天モバイルが使えなくなる」ように読めますが、そうではありません。KDDI(au)と楽天モバイルがそれぞれ2026年8月に発表した内容を、初心者向けに3つに分けます。
| 区分 | 内容 |
|---|---|
| 終わるもの | 楽天回線がすでに届いている地域(都市部・住宅地の多く)での、au回線の借り受け。2026年9月30日で原則終了 |
| 続くもの | 楽天回線の整備に時間がかかる地域(人口の少ない地方など)でのau回線。「一部のエリアに限定して、期間を定めて」10月以降も継続 |
| 変わらないもの | 料金プラン(Rakuten最強プラン)、楽天回線エリアでの使い勝手、Rakuten Linkの無料通話、海外ローミング(月2GBまで無料) |
つまり、変わるのは「楽天の電波が届かない場所で、これまでauの電波が助けてくれていた」部分だけです。KDDIの公式ページには提供期間が「2026年9月30日まで」と書かれていて、楽天モバイルの8月12日のプレスリリースには「カバーに時間を要するエリアに関しては、ローミングは10月以降も継続」とあります。
- KDDI公式:楽天モバイル株式会社サービスへのローミング提供について
- 楽天モバイル公式:ローミングに関して(2026年8月12日)
そもそも「パートナー回線」とは何だったのか

楽天モバイルは2020年に本格スタートした、いちばん新しい携帯会社です。最初から全国に自分の基地局を建てるのは無理なので、電波が届かない場所ではKDDI(au)の回線を借りてつないでいました。これが「パートナー回線」です。
スマホの画面には楽天回線でもパートナー回線でも同じ「Rakuten」と表示されるので、使っている本人は、いまどちらにつながっているか気づきにくいのがポイントです。以前はパートナー回線だけ月5GBの上限がありましたが、それも撤廃されて、いまは両方とも無制限で使えています。
この「借り物」の契約が、当初の予定どおり2026年9月30日で区切りを迎える、というのが今回の話です。KDDI側は「楽天回線とかぶっている地域まで、想定より多くの通信が流れてきていた」と説明していて、楽天側は「自社回線でカバーできている地域から縮小していく」という立場です。
自分が影響を受けるかを確認する3つの方法

ここが本題です。やることは3つで、最初の1つだけでもほぼ判断できます。
①公式のエリアマップで、生活圏を「楽天回線の色」で確認する
楽天モバイルの通信エリアマップを開いて、次の場所を1つずつ見ます。
- 自宅(マンションなら建物の場所。屋内は屋外より電波が弱くなるので「ぎりぎり端」は要注意)
- 職場・学校
- 実家、よく行く店、通勤経路
マップは「4G LTE」「5G」の楽天回線が塗られていて、パートナー回線のエリアは別の色(または別のマップ)で示されています。見るべきなのは「楽天回線の色で塗られているかどうか」だけです。全部が楽天回線の色なら、9月30日以降も基本的に何も変わりません。

注意点として、マップは計算上の判定なので、実際の電波とはズレることがあります。「色は塗られているけれど家の中では弱い」というケースがあるのは、どの携帯会社でも同じです。
②「my 楽天モバイル」アプリで、パートナー回線を使った量を見る
my 楽天モバイルアプリのデータ利用量の画面には、楽天回線とパートナー回線の内訳が表示されます。パートナー回線の利用量がほぼ0GBなら、あなたは楽天回線だけで生活できている人です。逆に毎月それなりの量が乗っているなら、生活圏のどこかでau回線に頼っていることになります。
ぼくの場合、ここを見たらパートナー回線はほぼゼロでした。地方のマンション住まいですが、市街地なので楽天回線でまかなえているようです。
③10月に入ったら、家と職場で実際に測る
マップと利用量で「たぶん大丈夫」となっても、いちばん確実なのは実際に使ってみることです。10月1日以降の最初の週末に、自宅で動画を1本見て、職場で地図アプリを開いてみてください。問題なければ、それで終わりです。速度を数字で見たいなら「みんなのネット回線速度(みんそく)」で他の人の実測も見られます。
影響がありそうな人の対処法(すでに楽天モバイルを使っている人)

確認して「生活圏にパートナー回線の色しかない場所がある」となった人向けです。あせって解約する前に、順番に試してほしいことがあります。
1. 地方に住んでいるなら、まず10月の様子を見る
楽天回線の整備に時間がかかる地方は、10月以降もau回線が続く対象です。自分の地域が「継続」なのか「終了」なのかは、楽天モバイルの公式サイトのお知らせと、エリアマップの更新で分かります。9月中に解約すると、継続対象だった場合に損をします。
2. 家のネットが不安なら、家のWi-Fiでカバーする
困るのが「家の中だけ」なら、スマホの回線を変えなくても、自宅にWi-Fiがあれば解決します。ぼくは自宅で楽天Turbo(コンセントに挿すだけのWi-Fi)を使っていて、楽天モバイルとのセットで毎月1,000ポイント戻ってくるので、実質の負担は月3,800円台です。ただし楽天Turboも楽天回線を使うので、「家が楽天回線エリア外」ならTurboも使えません。その場合は光回線(楽天ひかり等)が選択肢になります。
3. 外で困るなら、サブ回線を1枚足す(デュアルSIM)
いまのスマホは、SIMを2枚(物理SIM+eSIM)入れられる機種が多いです。基本料0円で、必要なときだけデータを買うタイプの回線(例:povo2.0)をサブとして入れておけば、楽天回線が弱い場所だけそちらに切り替えられます。月に使うのが数百円で済む人も多く、「解約して他社に全部移す」より安上がりです。
4. それでも無理なら、乗り換える(それも正解)
生活の中心がパートナー回線だけの地域で、10月以降に本当につながらなくなったなら、他社に乗り換えるのが正解です。楽天モバイルは契約の縛りも解約金もないので、いつでも出られます。ぼくは楽天経済圏が好きですが、つながらないスマホを我慢して使う理由はありません。
これから乗り換えを考えている人へ:正直な判断基準

「こんなニュースが出ているのに、いま乗り換えて大丈夫?」という人に、ぼくなりの答えです。
| あなたの生活圏 | 判断 |
|---|---|
| 自宅・職場・通勤経路がすべて楽天回線の色 | 影響なし。いつ乗り換えても同じです。9月末を待つ理由はありません |
| 自宅は楽天回線だが、出張や帰省先がパートナー回線の色 | ふだんは問題なし。出先用にサブ回線を持つ前提で乗り換える |
| 自宅または職場がパートナー回線の色しかない | 10月まで待つ。継続エリアなのか終了なのかを見てから判断 |
| どちらの色も無い(圏外) | いまは見送り。楽天モバイルは選ばない |
乗り換え自体の手順やキャンペーンは楽天モバイルへの乗り換え完全ガイドにまとめています。エリアを確認して「影響なし」だった人は、公式の料金シミュレーションでいまのスマホ代と比べてみてください。ぼくの家計では、この差額が毎月の投資に回っています。
ぼくが「それでも楽天モバイルを続ける」理由

正直に書くと、このニュースを見た日は少し不安になりました。でも、エリアマップとアプリの利用量を確認したら、ぼくの生活圏はぜんぶ楽天回線で、パートナー回線はほとんど使っていませんでした。だから続けます。
理由はもう1つあって、楽天モバイルを使っていると楽天市場の買い物が+4倍になり、家のTurboとセットで毎月1,000ポイントが戻ります。スマホ代が下がった分と合わせると、年間で5万円分くらいの差になっています。この仕組みを手放すほどの不便は、少なくともぼくの生活圏では起きていません。
ただ、これは「ぼくの場所では」の話です。あなたの場所は、あなたのエリアマップにしか答えがありません。5分だけ時間を取って、確認してみてください。
よくある質問

Q. 9月30日を過ぎたら、急に圏外になりますか?
楽天回線エリアの中にいる人は、何も起きません。パートナー回線だけでつながっていた場所では、その場所での通信ができなくなる可能性があります。ただし地方の一部は10月以降も継続なので、「全国で一斉に切れる」わけではありません。KDDI側も「段階的に」と説明しています。
Q. 料金は上がりますか?
今回の発表に料金の変更は含まれていません。Rakuten最強プランは3GBまで1,078円、20GBまで2,178円、無制限3,278円のままです。楽天モバイルは2026年に入ってからも「値上げはしない」という姿勢を示しています。
Q. 楽天Turbo(自宅のWi-Fi)にも影響しますか?
楽天Turboはもともと楽天回線だけで動く仕組みなので、パートナー回線の終了で直接変わることはありません。ただ、家が楽天回線エリアの端で電波が弱いなら、10月以降も同じように弱いままです。Turboの置き場所を窓際に変えるだけで改善することもあります。
Q. 乗り換えのキャンペーンは続きますか?
2026年9月時点で、他社から乗り換えでポイントがもらえるキャンペーン(iPhoneなら最大24,000ポイント、Androidなら最大17,000ポイント等)は続いています。エリアを確認して問題がなければ、いま申し込んでも損はありません。最新の内容はキャンペーン一覧(楽天モバイル公式)で確認できます。
まとめ:やることは「マップを見る → 利用量を見る → 10月に試す」

- 公式の通信エリアマップで、自宅・職場・通勤経路が楽天回線の色か見る
- my 楽天モバイルアプリで、パートナー回線の利用量がほぼ0かを見る
- 10月1日以降、家と職場で実際に使って確かめる。困る場所があれば、Wi-Fi・サブ回線・改善依頼の順で対処
「改悪だ」と騒ぐより、「自分に関係あるか」を確かめるほうが早いです。関係なかった人は、いつもどおりポイントを貯めていきましょう。
※本記事の内容は、KDDI公式ページおよび楽天モバイル公式プレスリリース(2026年8月12日)に基づく2026年9月5日時点の情報です。ローミングの継続エリアや期間は今後変更される可能性があるため、最新情報は楽天モバイル公式サイトでご確認ください。
