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こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
オルカンの積立日は、何日でもかまいません。長く積み立てるなら、何日に買ったかで成績の差はほとんど出ないからです。「この日が有利」と言い切れる根拠は、公式の資料にも過去の検証にも見当たりません。
決めるときの基準は1つだけ、「引き落としの日に口座のお金が足りている日」です。迷ったら給料日の数日後にしておけば十分です。楽天証券のクレカ積立なら、そもそも日付は選べないので、考えなくて大丈夫です。
| 知りたいこと | 答え(2026年9月25日時点) |
|---|---|
| オルカンの積立は何日がいい? | 何日でもよい。長期の差はほぼ出ない |
| 日付を選ぶ基準 | 引き落としでお金が足りている日(迷ったら給料日の数日後) |
| 楽天カードのクレカ積立 | 日付は選べない。初めて使った時期で毎月1日・8日・12日のどれかに決まる |
| 楽天キャッシュ積立 | 毎月1日〜28日から選べる(引き落としは前月13日〜15日) |
| 楽天銀行(マネーブリッジ) | 毎月1日〜28日から選べる。NISAつみたて投資枠なら「毎日」も可 |
| 毎日・毎週・毎月 | 楽天証券に毎週コースは無い。ポイントが付くのは毎月のクレカ・楽天キャッシュ |
| 月末・月初は避けるべき? | 投資信託なら気にしなくていい |
| いくらから? | 100円から1円単位 |
※楽天証券「選べる引落し方法」「クレカ積立(楽天カードクレジット決済)」「楽天ペイ残高(電子マネー)で投信積立」「投信積立 概要」、三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」投資信託説明書で2026年9月25日に確認した内容です。
この記事でわかること
- 積立日で長期の成績がほぼ変わらない理由
- 「月末月初は避ける」「25日がいい」などの俗説の扱い方
- 楽天証券の払い方ごとに選べる積立日と、選ぶときの基準
- 毎日・毎週・毎月の積立と、積立と一括の考え方
- 楽天証券で積立日を変える手順
積立日で長期の成績がほぼ変わらない3つの理由

理由1:何日に買うと安いかは、誰にも前もって分からない
値動きは毎月バラバラで、「毎月この日が安い」という決まった形はありません。
そして積立は、同じ日付で何十回、何百回と買い続けるやり方です。20年続ければ240回。1回ごとの当たり外れは、回数を重ねるほどならされていきます。長期の成績を決めるのは「何日に買ったか」より、「いくらを」「何年」「止めずに」買ったかのほうです。
理由2:オルカンは「注文した日の値段」で買えない
三菱UFJアセットマネジメントの投資信託説明書では、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の購入価額は「取得申込受付日の翌営業日の基準価額」と決められています。楽天証券のファンド情報にも「お買付申込日の翌営業日の基準価額で約定」とあります。
つまり、注文が出た時点では、いくらで買えるのかは決まっていません。狙って安い日に買うことが、仕組みのうえでできないんです。
理由3:過去の検証でも「良い日」は期間しだいで入れ替わる
積立日ごとの成績を比べた検証は、ネット上にいくつかあります。たとえばウエルスアドバイザーが2020年に公開した検証(eMAXIS Slimの3本で、2018年1月〜2020年6月の毎月1日〜31日を比較)は、「積立のタイミングは何日に設定しても、パフォーマンスにはさほど違いがない」と結論づけています。
ほかにも「月の後半がよかった」「25日がよかった」とする検証もありますが、使っている指数や期間がそれぞれ違い、いちばん良かった日は検証ごとにバラバラです。過去のある期間で良かった日が、これからも良いという保証はありません。
なお、ぼく自身はオルカンの基準価額で日付ごとの成績を計算していないので、「何日と何日で何円違う」という数字は書きません。
「月末月初は避ける」「25日がいい」などの俗説はどう扱う?

よく見かける説を、ぼくの受け止め方と一緒に並べておきます。
| よく聞く説 | ぼくの受け止め方 |
|---|---|
| 月末・月初は買いが集中するから避ける | 投資信託なら気にしなくていい(下で説明) |
| 月の後半・25日が有利 | 過去のある期間の結果。これからも続く根拠は無い |
| 給料日のあとは株が上がる | オルカンは世界中の株が対象。日本の給料日に合わせて動く理由が薄い |
| 暴落した日に積立日を合わせたい | 設定の変更は翌月か翌々月から。暴落の日に間に合わない |
| 土日・祝日を避ける | 避けなくていい。休業日なら翌営業日に買うだけ |
月末・月初説は、株やETFの話
楽天証券の投資情報メディア「トウシル」で、楽天証券経済研究所の篠田尚子さんは「投資信託の場合は基本的に、投資家が直接マーケットインパクトコストを負担することはありません。従って、任意に積立日を設定できる場合でも、あまり神経質になる必要はないでしょう」と書いています。
株やETFは注文が集中すると値段が動くことがありますが、投資信託は基準価額で約定するので、同じ日に積み立てる人が多くても自分の買値が不利になるわけではありません。
ファンドの休業日に当たったら
オルカンには「ファンドの休日」が年に何日かあります(楽天証券のファンド情報に日付が載っています)。楽天証券の案内では、ファンドの休日の注文は「翌営業日扱い」になります。1日ずれるだけで、わざわざ避けるほどのことではないです。
楽天証券は、払い方で「選べる日」が決まっている

楽天証券の積立は、引き落とし方法によって選べる日がまったく違います。
| 引き落とし方法 | 選べる積立日 | お金が動く日 | 月の上限 |
|---|---|---|---|
| 楽天カード(クレカ積立) | 選べない(1日・8日・12日のどれか) | カードの引き落とし日(27日) | 10万円 |
| 楽天キャッシュ(楽天ペイ残高) | 毎月1日〜28日 | 前の月の13日〜15日に楽天キャッシュから | 5万円 |
| 証券口座(楽天銀行マネーブリッジ) | 毎月1日〜28日、NISAつみたて投資枠なら「毎日」も | 買付日の前営業日の翌朝3時ごろ | 記載なし |
| その他の金融機関 | 毎月7日か24日 | 7日なら27日、24日なら14日 | 記載なし |
| 職場つみたてNISA | 毎月17日 | 給与から | 記載なし |
※楽天証券「選べる引落し方法」(2026年9月25日確認)より。休業日の場合は翌営業日。
クレカ積立の日付は「初めて使った時期」で決まる
楽天カードのクレカ積立は、自分で日付を選べません。楽天証券の公式ページでは、次のように決まっています。
- 2021年6月19日以前に初めて使った人:毎月1日
- 2021年6月20日〜2024年8月24日に初めて使った人:毎月8日
- 2024年8月25日以降に初めて使った人:毎月12日
いまから始める人は、12日になります。すでに使っている人の日付は変わりません。自分が何日かは、楽天証券の「投資信託」→「積立設定」の一覧で、積立スケジュールを見ると分かります。
日付で成績はほぼ変わらないので、選べなくても損はありません。しかもクレカ積立は、口座からお金が出ていくのが買付日ではなくカードの引き落とし日なので、給料日との兼ね合いも気にしなくていいです。これから始めるなら、楽天カード(年会費無料)を用意して、楽天証券の積立の引き落とし方法に選ぶだけです。
楽天キャッシュ積立は、買付日と引き落とし日がずれる
楽天キャッシュ積立は、毎月1日〜28日から好きな日を選べます。ただし、お金が引き落とされるのは買付日ではなく、前の月の13日〜15日です。12日までに楽天キャッシュに積立額以上の残高が必要で、足りないと翌月の積立は1回お休み(積立エラー)になります。

選べるなら何日にする?実務で決める3つの基準

成績で選ぶ意味が無いなら、あとは「自分が困らない日」で選ぶだけです。
基準1:楽天銀行から引き落とすなら、給料日の数日後
証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)で積み立てる場合は、買付日の前営業日の翌朝3時ごろに、楽天証券が楽天銀行からお金を引き出します。積立日の前の日の夜の時点で、楽天銀行にお金が入っている必要があります。
給料日の直前に積立日を置くと、家賃やカードの引き落としと重なって、残高が足りないことが起きやすくなります。給料日の2〜5日後にしておけば、給料が振り込まれたあとで、日付が少しずれても間に合います。給料日が25日なら、毎月27日〜28日あたりです(選べるのは28日まで)。
基準2:クレカ・楽天キャッシュなら、日付は気にしない
クレカ積立は27日のカード引き落とし、楽天キャッシュ積立は13日〜15日の引き落としで、お金が動く日が買付日とは別に決まっています。日付に悩む時間そのものが要りません。
基準3:積立がいくつかあるなら、同じ日にそろえる
クレカ積立と楽天キャッシュ積立を併用している人は、楽天キャッシュのほうをクレカ積立の日に合わせると管理がラクです。クレカ積立の日は動かせないので、動かせるほうを合わせます。ぼくはこれで、2つとも毎月8日にしています。
同じ日にそろえると、「今月もちゃんと買えたか」の確認が月1回で済みます。

毎日・毎週・毎月の積立は、どれがいい?

ぼくの結論は、楽天証券で積み立てるなら毎月で十分です。
| 頻度 | 楽天証券でできるか | ポイント |
|---|---|---|
| 毎月 | どの払い方でもできる | クレカ積立・楽天キャッシュ積立で付く |
| 毎日 | NISAつみたて投資枠で、証券口座(楽天銀行マネーブリッジ)から引き落とすときだけ | クレカ・楽天キャッシュが選べないので、そのぶんは付かない |
| 毎週 | 公式ガイドにコースの記載なし | ― |
※楽天証券「選べる引落し方法」「積立設定 操作ガイド(NISAつみたて投資枠)」「投信積立 概要」(2026年9月25日確認)より。
毎日積立は、NISAつみたて投資枠の設定画面の「積立頻度を変更する」で選べますが、楽天キャッシュとクレジット決済は選べなくなります。クレカ積立や楽天キャッシュ積立で付くはずのポイントを手放してまで、毎日にする理由は薄いとぼくは思います。
先ほどのトウシルの記事でも、頻度を増やしても投資成果が劇的に改善されるわけではない、という趣旨のことが書かれています。
値動きが気になって落ち着かない人が、気持ちのために毎日にするのはアリです。そうでなければ、毎月1回で十分です。
積立と一括はどっち?いくらから積み立てる?

積立と一括、どっちが得かは「あとにならないと分からない」
買ったあとに値上がりすれば一括、値下がりすれば積立のほうが結果は良くなります。買う時点では分からないので、前もって決めることはできません。
ぼくの考えでは、決め手はお金の出どころです。
- 毎月の給料から出すなら、積立しかありません。ぼくはこれです
- すでに貯金がまとまってあるなら、一括でも積立でもかまいません。「全部入れた直後に下がったら耐えられない」と思うなら、数か月〜1年くらいに分けて入れるのが気持ちのうえでラクです
なお、NISAのつみたて投資枠は年120万円まで、成長投資枠は年240万円までです(金融庁「NISAを知る」)。つみたて投資枠は名前のとおり積立で買う枠で、まとまった額を一度に買いたいときは成長投資枠を使います。どちらの場合も、生活防衛資金を残したうえで、使う予定の無いお金で、というのが大前提です。
いくらから:100円から、1円単位
楽天証券の投信積立は、100円以上1円単位で設定できます。上限は払い方ごとに、クレカ積立が月10万円、楽天キャッシュ積立が月5万円です。この2つは別枠なので、併用すると月15万円まで積み立てられます。
月いくらにするかは「毎月、生活に困らずに出せる額」で決めます。大きな額で始めて途中でやめるより、小さくても止めないほうがずっと大事です。
積立日を変える手順(楽天証券)

楽天キャッシュ積立や証券口座からの積立は、あとから積立日を変えられます。楽天証券の「積立設定の変更 操作ガイド」の手順です。
新しく積立を設定する手順は、楽天証券のクレカ積立と楽天キャッシュ積立の設定手順で、ボタンの順番どおりに書いています。

ぼくの設定:オルカンを、2つとも毎月8日に

特定の商品をすすめる意味ではなく、決め方の例として書いておきます。
| 積立 | 金額 | 買付日 | 日付の決まり方 |
|---|---|---|---|
| 楽天カードのクレカ積立 | 月10万円 | 毎月8日 | 初めて使った時期で決まった(選んでいない) |
| 楽天キャッシュ積立 | 月2万円 | 毎月8日 | クレカ積立に合わせて自分で指定 |
NISAで買っているのは、全世界株式のインデックスファンド1本、いわゆるオルカンです。
8日を選んだ理由は、成績のためではありません。クレカ積立が8日で動かせなかったので、楽天キャッシュのほうを合わせて、確認を月1回にしたかっただけです。給料日との兼ね合いは考えました。2つともお金が出ていく日は買付日と別(カードは27日、楽天キャッシュは13日〜15日)なので、見たのは「お金が出ていく日が給料日のあとに来るか」のほうです。楽天キャッシュのチャージも、給料が入ってからやっています。
日付より、口座区分のほうがよっぽど大事だった
積立で本当に失敗したのは、日付ではなく口座区分です。NISAにし忘れて、特定口座のまま1か月分の積立が走っていました。気づいたのは翌月、買付が終わってからです。特定口座で買った分はNISAに移せないので、その1か月分はいまも特定口座に置いたままです。
何日に買うかで悩む時間があるなら、積立設定の一覧で口座区分が「NISAつみたて投資枠」になっているかを1回見るほうが、ずっと意味があります。設定したら、最初の買付日のあとに取引履歴を開いて、NISAで買えているかを確かめるところまでやっておくと安心です。
よくある質問

まとめ
- オルカンの積立日は何日でもいい。長く続けるなら、日付で成績の差はほぼ出ない
- オルカンは「申込日の翌営業日の基準価額」で買うので、狙って安い日に買うことがそもそもできない
- 「月末月初は避ける」は株やETFの話。投資信託は気にしなくていい
- 楽天カードのクレカ積立は日付を選べない(1日・8日・12日のどれか)。選べなくても損はしない
- 日付を選ぶ基準は「引き落としでお金が足りる日」。楽天銀行からなら給料日の2〜5日後
- 積立がいくつかあるなら、同じ日にそろえると確認が月1回で済む
- 日付より大事なのは、口座区分がNISAになっているか
今日やることは、楽天証券の「投資信託」→「積立設定」を開いて、口座区分と積立スケジュールを1回見ることだけです。日付はそのままで大丈夫です。これからクレカ積立を始める人は楽天カード(年会費無料)から、楽天証券の口座がまだの人は楽天証券のNISAの案内ページ(公式)から手続きできます(すでに楽天証券の口座がある人は、作り直さなくて大丈夫です)。どのファンドを選ぶかで迷っている人は、新NISAでどのファンドを買えばいいのかも読んでみてください。
※投資には元本割れのリスクがあります。投資判断はご自身でお願いします。
※楽天証券の投信積立・クレカ積立・楽天ペイ残高積立・積立設定の各操作ガイドとファンド情報、三菱UFJアセットマネジメント「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」投資信託説明書、金融庁「NISAを知る」の2026年9月25日時点の公式サイトの情報です。引用した見解は、トウシル「投資信託の積立日はいつがおすすめ?価格変動の仕組みとリターンの関係」(篠田尚子、2025年7月更新)、ウエルスアドバイザー「つみたて投資に最適な日は毎月何日?」(2020年6月)によります。変更されることがあるため、申し込み前に必ず公式ページでご確認ください。
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※本記事は情報提供を目的としたもので、特定の金融商品の勧誘や投資助言ではありません。記事中のファンド名は説明のための例で、購入をおすすめするものではありません。投資信託は元本が保証されておらず、値下がりによって元本を下回ることがあります。最終的な判断はご自身の責任で行ってください。
