こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
「20,000ポイント還元!」「キャッシュバック相当!」——楽天モバイルを検討したことがある人なら、一度は目にしたこの文言。
でもこれ、実際に現金が戻るわけではないって知ってましたか?
この記事では、楽天モバイルの“ポイント還元=実質キャッシュバック”の仕組みを、実例・注意点・失敗談も交えてまるっと解説します。
さらに、「ポイントが付与されない理由」「他社との違い」「契約前のチェックリスト」まで、契約前後どちらの疑問にも丁寧に答えます。
この記事でわかること
- 楽天モバイルの最新キャンペーン内容(2025年5月)
- ポイントがもらえる条件と流れ
- よくある失敗パターンとその対処法
- 他社との比較(還元額や使いやすさ)
- 契約前にチェックすべきポイント
「キャッシュバック」って結局なに?楽天モバイルの“お得”の正体

まず最初に整理しておきたいのが、楽天モバイルでよく見かける「キャッシュバック」という表現。
これは実際には、楽天ポイントでの還元を指しています。現金が口座に振り込まれるタイプのキャッシュバックではありません。
ただし、楽天経済圏で生活している人にとっては、この楽天ポイントはほぼ現金同様。
楽天市場、コンビニ、ガソリンスタンドなど、日常使いができる場面がかなり多いため、実質的には“使えるお金”として扱えます。
現在実施中の主なキャンペーン(2025年5月時点)
キャンペーン名 | 内容 | 条件 | ポイント進呈時期 |
---|---|---|---|
MNP限定 最大10,000P還元 | 他社からの乗り換え+Rakuten Link利用 | エントリー+開通+通話・SMS送信 | 翌々月末頃 |
端末セット購入特典 | 実質0円スマホ+ポイント付与 | 対象端末購入+MNP | 同上 |
紹介プログラム | 最大3,000P追加 | 紹介コード経由での契約 | 約2ヶ月後 |
キャンペーン詳細は楽天モバイル公式キャンペーン一覧で確認できます。
ポイントがもらえない?その原因、ここにあります

実際に「還元されなかった…」という人の多くが見落としているのが、進呈条件です。
ポイント獲得のために必要なこと:
- 楽天IDで申し込みをする
- 楽天モバイルの回線を開通する(eSIM/物理SIM)
- Rakuten Linkアプリで「10秒以上の通話」+「SMS送信」をする
ありがちな失敗パターン:
- 通常の電話アプリで通話してしまった(Link未使用)
- Rakuten Linkの通話が条件に達していない(10秒未満)
- アプリインストール後に通話・SMSを忘れていた
- 楽天IDと申し込み情報の不一致
- 法人契約や家族名義での申込による対象外
この条件、契約後に確認しても手遅れな場合があります。申し込む前にしっかりチェックしましょう。
ポイントが来ないときの確認リスト
「ちゃんと通話したのにポイントが来ない…」そんなときは以下を確認してください。
- Rakuten Linkアプリの初期設定&通話・SMSは完了しているか
- 契約から2〜3ヶ月以上経っているか(進呈まで時間がかかります)
- 楽天ポイントクラブで進呈履歴を確認したか
- メールアドレス・楽天IDに間違いがないか
それでも解決しない場合は、楽天モバイル公式のチャット窓口で問い合わせましょう。
他社と比べるとどう?還元の中身を比較してみた

キャリア | 付与形式 | 最大還元額 | 備考 |
---|---|---|---|
楽天モバイル | 楽天ポイント | 10,000円相当 | SPU+4倍特典あり さらにお得な秘密あり |
LINEMO | PayPayポイント | 14,000円相当 | ベストプランorベストプランV限定 |
UQモバイル | 現金/au PAY残高 | 15,000円相当 | 15,000円分au Payで買い物が必要 |
ahamo | dポイント | 20,000円相当 | なし |
楽天モバイルのポイントは、楽天市場や楽天ペイ支払いでの利回りが高い人には圧倒的な武器になります。
実は単独では一番還元額の低い楽天モバイルですが、紹介キャンペーンが手厚くなっています。
紹介された側(例えば家族の誰か)に最大13,000ポイントが、紹介した人には7,000ポイントの合計20,000ポイントが入るのは楽天モバイルだけのため紹介できる人がいる場合は楽天モバイルが圧倒的に還元率が高いです。
家族に紹介した場合、家族割も適用されるので月々の支払いも軽くなりさらにお得。
👉お得な家族割の詳細はこちら
シミュレーション:どれだけお得になるのか?
例:他社から楽天モバイルにMNP+スマホセットで契約した場合
- ポイント還元:10,000P
- 端末割引:最大40,000円引き
- SPU+4倍で年間4,000円相当(楽天市場を月10,000円利用×12ヶ月)
⇒ 合計 約54,000円相当の実質還元
機種代は持ち出しになりますが月額1,078円(3GB以下)なら、4年半以上はタダみたいなものです。
契約前にチェックしておくべきポイント

- キャンペーンの終了予定日を必ず確認する
- 楽天IDで申し込んでいるかチェック
- Rakuten Linkの利用条件を満たす準備があるか
- eSIMと物理SIMどちらを選ぶか確認(端末によってはeSIM不可)
- 進呈されるポイントは「期間限定」である(有効期限あり)
キャンペーンの実施状況と終了予定日は?
楽天モバイルのキャンペーンは予告なく変更・終了することがあります。必ず公式ページで、いま開催中の還元施策を確認してから申し込みましょう。
楽天IDでログインした状態で申し込みできているか?
ポイント付与は「楽天IDに紐づいて行われる」ため、他人のIDや未ログイン状態での契約はNG。家族の名義などにも要注意です。
Rakuten Linkを使う準備はできているか?
「電話はLINE派だから使わない」はダメ。初回通話10秒&SMS送信は必須条件なので、端末にアプリが対応しているか確認を。
SIMの種類(eSIM/物理SIM)を正しく選べているか?
申込後の変更は面倒です。eSIM対応端末かどうか、端末のSIMロック状況も含めて事前確認を。
開通・通話までのスケジュールに余裕があるか?
ポイント付与条件は「契約から一定期間内に条件達成」などのタイムリミットがあることも。引っ越し直後や長期出張中などは避けた方が無難です。
楽天ポイントの使い道が明確か?
還元されるのは楽天ポイント(多くは期間限定)。
楽天市場/楽天ペイ/ドラッグストア/ENEOSなど使える場面があるか?を事前にイメージしておくと損しません。
SPUの仕組みを理解しているか?
「SPUが+4倍になるから得だよ」と言われても、そもそも楽天市場で買い物をしない人には無関係です。還元率の恩恵を受けられるか考えてから契約しましょう。
こんな人にこそ楽天モバイルはおすすめ

楽天モバイルは誰にとってもベストな選択肢…とは限りません。
でも、以下のような人には“刺さる”要素が多いのも事実です。
楽天市場を毎月使っている人
SPU(スーパーポイントアッププログラム)が+3倍になるため、ポイント還元率が一気に加速します。
月に1万円以上使っているなら恩恵はかなり大きめ。
通信量が3〜10GBで収まる人
最強プランは3GB以下で月額1,078円(税込)。
10GBでも2,178円と、他社格安SIMと比べても十分安い。大容量が不要な人にハマる料金体系です。
通信量が30GB〜というヘビーユーザー
- LINEMOは30GBで2,970円(税込)
- UQモバイルは35GBで3,828円(税込)
※2025年6月3日〜 - ahamoは30GBで2,970円(税込)
楽天モバイルは20GBを超えるとギガ無制限(楽天回線下で速度低下なし)3,278円(税込)となるのでギガをたくさん使う人にも大変おすすめです。
単身ならWi-Fi契約を無しにして暮らすことでより節約ができますよ。
通話料を抑えたい人(Link通話OKな人)
Rakuten Linkを使えば、国内通話が無料。
家族や仕事先に電話する機会が多いなら、コスパは段違い。
Linkに切り替えができる人は通話し放題オプションが不要なのでかなりお得。
開通作業やアプリ設定に抵抗がない人
eSIM設定やLinkアプリの初期通話など、多少の“手順ゲー”を楽しめるタイプの人。
もちろん当ブログで詳細に解説していますので読んで貰えばサクサク進めていただけると思います。
説明を読まずに飛ばすクセがある人は向いてません。
ポイント還元を「使い切れる」人
楽天ポイントはコンビニ・飲食・ドラッグストア・ガソリンスタンドなど現実的な使い道が多い。
消費先がないとせっかくの還元がムダになります。
スマホ代に“固定費の圧縮”を求めている人
スマホ代が毎月6,000〜8,000円なら、楽天モバイルに切り替えるだけで年間5万円近く節約も可能です。
逆に、「ポイントは使わない」「アプリ設定が面倒」な人には向かないかもしれません。
というわけで|“ポイント”でもここまで戻る!楽天モバイルは条件さえ守れば圧倒的にお得

楽天モバイルの「キャッシュバック」は、現金ではないけど“使えるお金”としての威力は十分。
うまく使えば、スマホ代の実質無料化や楽天経済圏でのポイント倍増が狙えます。
ただし注意点も多いため、契約時の設定ミスだけは絶対に避けて。
このガイドを参考にして、安心してお得を取りにいきましょう!