こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
今回は、ぼく自身が「楽天モバイル」にeSIMでMNP(番号そのまま乗り換え)したときに驚いた、“新制度”についてご紹介します。
その名も【MNPワンストップ制度】。
今までは「予約番号を発行して…」「乗り換え先で入力して…」みたいに、わりと面倒だったMNP手続きが、この制度のおかげでスパッと一本化されたんです。
もうね、「乗り換え=だるい」って時代、終わってました。
この記事を読むとわかること
- MNPワンストップ制度ってそもそも何?
- 楽天モバイルでどうやって使うの?
- 実際に使ってみてどうだったか?
- 注意点と、おすすめの申し込み方法
そもそも「MNPワンストップ制度」って何?

これまでは、MNP(携帯番号をそのまま他社に引き継ぐこと)って、
「転出元で予約番号を取って→転入先にその番号を入力して…」
という2段階の手続きが必要でした。
でも、2023年5月からスタートした「MNPワンストップ制度」ではこの面倒な手順が不要に。
乗り換え先(今回は楽天モバイル)のサイトだけで手続きが完結するようになったんです。
つまり…
- 予約番号いらない
- 転出元とやりとりしなくてOK
- 申し込み中に転出先の情報も自動で処理される
…ひかえめに言って神。
楽天モバイルでワンストップが使える携帯会社一覧(2025年5月時点)
- ドコモ / ahamo
- au / UQモバイル / povo
- ソフトバンク / ワイモバイル / LINEMO
- mineo / IIJmio / BIGLOBEモバイル
- イオンモバイル / 日本通信 / NUROモバイル
- メルカリモバイル など
※ほとんどのメジャー回線はOK。ただし、オンライン限定なので注意。
実際の申し込み手順(eSIM版)

ぼくが試した「eSIM×ワンストップ」の流れをざっくり紹介するとこんな感じ。
免許証やマイナンバーカードをアップして本人確認。
ここでの手続きは10分くらいで完了。
SIMが届くか、eSIMの場合はアプリでQRコード読み取り→「MNP転入する」をタップ。
ここがワンストップ!MNP予約番号とか一切なし!
開通手続きも簡単で、数タップで完了しました。
「今すぐ申し込んで、面倒な手続きから卒業しよう」
👉 楽天モバイル公式サイト
eSIMでの申し込みが不安な人はこちらもチェックしてみてください。

ワンストップ制度の注意点|ここは見落とさないで!

楽天モバイルのワンストップ制度は確かに便利ですが、いくつか気をつけたい落とし穴があります。
ひとつずつ、実体験ベースでわかりやすく説明していきます。
① オンライン申し込み限定|店舗では対象外!
これは要注意ポイント。
ワンストップ制度が使えるのは楽天モバイルのWebサイト・アプリから申し込んだ場合のみです。
実店舗や家電量販店のカウンター経由で申し込むと、従来通りMNP予約番号が必要になります。
つまり、手間なく済ませたいなら「ネット一択」。
② 名義不一致はNG|親や家族名義の番号は要注意
現在契約している携帯回線の契約者名義と、楽天モバイルで申し込む名義が一致していないと、ワンストップ制度は使えません。
たとえば、こんなケース:
- 今:親の名義(未成年の頃から使ってる)
- 申込:自分の楽天IDで契約したい
この場合は先に名義変更してからワンストップで申し込む必要があります。
名義の確認はマスト。ここで止まる人、意外と多いです。
③ 受付時間に制限あり|21時を過ぎると翌日扱い
MNPの転入(番号切替)は、9:00~21:00の間だけ受付可能です。
この時間外に申し込むと、実際の切り替え処理は翌朝9時以降になります。
ここでひとつ、重要なポイントを。
月末はめちゃくちゃ混みます。
ほとんどの携帯会社が毎月末が料金の締め日(しかも日割り計算がない!)になっているため、「月末までに乗り換えたい!」という人が一気に殺到するんです。
その結果…
- 楽天側のサーバーが重くなる
- 開通処理に時間がかかる
- 申し込み完了後も「開通されない…」とやきもきするケースが増加
ということが起きます。
💡狙い目のタイミングは?
- 月初~中旬の午前中(9時〜11時)
- 平日の昼前後(混雑少)
- 土日祝を避けた平日
「よし、月末に乗り換えよう!」は、正直リスク高めです。
料金を安く抑えるためにも事前準備をして時間と気持ちに余裕を持って、早めの申し込み・早めの開通処理を心がけましょう。
④ 対象外の回線も一部存在する
楽天モバイルは多くのMVNOに対応していますが、すべての事業者がワンストップに対応しているわけではありません(特に一部の地方系MVNOや法人契約は非対応)。
公式の対象一覧に載っているかを確認してから申し込みましょう。
⑤ SIMカードかeSIMかで流れが微妙に変わる
SIMカード(物理)かeSIMかによって、申し込み後の開通フローに違いがあります。
- 物理SIMの場合:SIMが届いてから端末に挿入し、アプリで開通手続き
- eSIMの場合:QRコードを読み取り後、端末設定→開通手続き
「eSIMだとすぐ使える!」と思っても、端末が対応していないと詰みます。事前に対応端末リストは確認必須です。
これらの注意点を押さえておけば、楽天モバイルのMNPワンストップは、ほんとうにスムーズかつストレスフリーで乗り換えできます。
MNPワンストップって、実際どう?
正直、めっちゃラクでした。
楽天の申し込みフォームが「あなたの会社、MNPワンストップ対応してますよ~」って案内してくれるので迷うこともない。
SIMの差し替えもいらないeSIMを選べば、最短で当日中に使えるようになります。
こんな人におすすめ|“面倒くさい”が理由で乗り換えを先延ばししてた人へ

MNPワンストップ制度は、単に“便利”というだけでなく、乗り換えのハードルをぐっと下げてくれる神制度です。
以下のような人にとっては、特に恩恵が大きいと感じました。
手続きに時間をかけたくない人
「MNPってなんか面倒そう…」
「予約番号とか調べるのだるい…」
そんなふうに思って、乗り換えを後回しにしていた人にはドンピシャです。
→ ワンストップなら、楽天モバイルの申込み画面だけで完結。
→ 旧キャリアのマイページを開く必要すらありません。
店舗に行く時間がない人(仕事・育児で忙しい人など)
「平日は仕事で動けないし、休日は予定が詰まってる…」
「そもそもショップって待ち時間長すぎる」
→ ネット申し込み&eSIMなら、スマホ1台・10分で完了。
→ 開通もアプリからワンタップです。
格安SIMやサブブランドから“ちゃんと繋がる回線”に戻したい人
最近、「格安SIMだとお昼の通信が遅すぎる…」と感じて楽天に戻る人も増えています。
楽天モバイルは、エリアや通信速度の改善が進みつつあり、コストと性能のバランスが取れてきた選択肢です。
→ 「もう一度キャリア系に戻したい」
→ でも「手続きでまた疲れるのは嫌だ」
そんな人にベストマッチ。
スマホはeSIM派の人
eSIMを使っている人は、SIMカードの差し替えも不要。
QRコードを読み込めば即完了なので、さらにスムーズです。
→ 最新iPhoneやPixelなど、eSIM対応スマホユーザーには特におすすめ。
月末に慌てて乗り換えようとしている人(←本当はやめて)
月末に駆け込みで手続きすると、混雑・トラブル・待ち時間のトリプルパンチを食らうことがあります。
→ そんなときでも、ワンストップ制度+eSIMなら数時間で完了するケースもあり。
→ ただし時間帯と混雑には注意(前述参照)。
ひとつでも当てはまった方は、ワンストップ制度でサクッと乗り換えてみてください。
あなたに合った、いちばんラクなスマホ乗り換えを。
ということで|楽天モバイルは“乗り換えやすさ”で選ばれる時代へ

楽天モバイルの「MNPワンストップ制度」は、
もうこれだけで“乗り換え障壁”が一気に消えるレベルの便利さでした。
ぼくみたいに「やってみたら拍子抜けするほど簡単だった」って人、きっと多いと思います。
\乗り換えるなら、ラクな方法を使おう!/
👉楽天モバイル公式サイトはこちら