こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
「今度こそ家計簿を続けるぞ!」と意気込んだのに、いつの間にか放置…。
そんな“家計簿3日坊主病”に悩む方、多いんじゃないでしょうか。
かく言うぼくも、Excelで家計簿を付け始めた翌日にもう記入してなかったこと、何度もあります。
今回は、家計簿が続かない原因と、ズボラでも続く“仕組みの作り方”を一緒に掘っていきますね。
なぜ、家計簿は続かないのか?

面倒くさい。それがすべて
財布の中からレシートを集めて、日付と金額を入力。 支出のカテゴリを選んで、「うっ、食費多すぎ…」と反省。
…それ、毎日やるの、無理じゃないですか?
家計簿って、やってることはシンプルでも、続けるには「地味な作業」との付き合いになります。 しかも、すぐには成果が見えにくい。
この「成果の見えなさ×面倒くささ」が、3日坊主を生むコンボなんですよね。
「ちゃんとやらなきゃ」の呪い
完璧に記録しないと意味がない。
レシート捨てたら終わり。
現金払いが多いと管理ができない。
そんなふうに思っていたら、続かなくて当然です。
でも実は、多くの人が「目的と手段」を逆にしてしまっています。
家計簿をつける目的は、“記録すること”じゃなくて、“お金の使い方を把握して安心すること”です。
だったら、完璧じゃなくても、目的=把握する事を果たせればいいんです。
ズボラでも続く家計簿のヒント

そもそも「毎日つける」は無理ゲー
仕事でクタクタな夜、 レシート出してExcel家計簿に入力…想像しただけでソファに倒れ込みます。
そもそも、毎日やる前提なのがキツい。
続けられないのは、あなたがズボラだからではなく、前提が厳しすぎるからです。
「手動」をやめて、「自動」で記録
手で入力しないと家計簿じゃない?全然そんなことないです。
今の家計簿アプリ(例:マネーフォワードMEやZaimなど)は、銀行・クレカ・電子マネーと連携すれば自動で記録してくれます。
買い物のたびに何かする必要はなく、アプリを開けば勝手に履歴が貯まっていく。それだけでOK。
ズボラな人ほど、この“勝手に溜まっていく仕組み”を活用すべきなんです。
細かく見ない。全体だけ見る
家計簿って、内訳をちゃんと見なきゃいけないと思っていませんか?
でも現実は、「毎月の支出合計」と「固定費」がざっくり見えれば十分です。
目的は“気づき”なので、あれ?今月ちょっと使いすぎてるな…だけでも価値があります。
細かく項目を分けなくてもいいと思えばできる気がしませんか?
かくいうぼくも「食費」と「日用品」と「生活費」と「その他」の4分類でずっと記入していました笑。
「丁寧な暮らし」は目指さなくていい

SNSで見る理想像に疲れてない?
おしゃれなノート家計簿や、週1で家計を振り返るVlog…。
理想は素敵だけど、日常に持ち込むのは難しいです。
「あんなふうにできない自分、だめだな」なんて思う必要はありません。
息苦しい暮らしのために頑張るなんてやめて楽できるところはしちゃいましょう。
暮らしはラクに続くことが最優先
自分に合ってないスタイルを真似しても、苦しくなるだけ。
ズボラでも続くやり方=“生活に溶け込む仕組み”を作ればいいんです。
続けられないのは「ズボラな自分」ではなく、「無理なやり方」だっただけ。
考え方を少し変えればもう一歩目は済んでいるんです。
まとめ|家計簿は「頑張らない」が正解

目的は安心感。手段はもっとゆるくていい
家計簿のゴールは、お金を“管理すること”ではなく、お金との関係に“安心すること”です。
完璧に記録できなくても、ざっくりでもいい。
あなたの生活に合った方法が、いちばん続きます。
もし今日ちょっとだけやる気が出たなら、まずは自動で記録してくれるアプリを入れてみてください。
それだけで、家計簿との付き合い方がガラッと変わるかもしれません。
次回予告|クレカ、使いすぎてない?
あ、そうそう。
家計簿をアプリでつけ始めると、次に出てくるモヤモヤが「クレカ、使いすぎてない?」問題です。
便利だけど、なんか怖い。わかります。
次回は「キャッシュレス不安とどう向き合うか?」について、ゆるっとお話ししますね。