こんにちは、リノ(@Lino_EasyLife)です。
「副業に興味はあるけど、毎日忙しくてとても時間が取れない…」
そんな悩みを抱えているサラリーマンは少なくありません。
でも、ちょっと視点を変えれば“時間がない人こそ副業に向いている”という側面もあります。
なぜなら、限られた時間だからこそ「ムダのないやり方」「最短ルート」を考える習慣が身につくからです。
本記事では、忙しい人でも取り組める副業の選び方と、失敗しないための基準・具体的な副業アイデアをわかりやすく紹介します。
特別なスキルがなくてもOK。再現性のある選び方と、ちょっとした工夫があれば、無理なくスタートできます。
副業選びで絶対に外せない3つの基準

副業は「何を選ぶか」で、その後の継続率も収益も大きく変わります。
最初の選び方でつまずいてしまえば、モチベーションが続かず、結局「自分には向いてなかった…」となりがちです。
そうならないために、副業選びでは以下の3つの基準をしっかり押さえておきましょう。
① 時間効率が良いか
副業に毎日2時間も3時間も使える人は、ほとんどいません。
だからこそ、「平日30分だけでも積み重ねられるか」が第一の基準です。
スキマ時間にスマホ1つで完結するものや、休日に一気に取り組めるようなスタイルを選ぶと、長く続けやすくなります。
② 初期投資が少ないか
「まずはやってみたい」という初心者にとって、数万円〜数十万円の初期投資はリスクが高すぎます。
たとえうまくいかなくても痛手にならない範囲で始めることで、メンタル的にも余裕が持てます。
ゼロ円、もしくは月1,000円〜始められるものを目安に選びましょう。
③ スキルや興味と相性が良いか
稼げるかどうかも大切ですが、「そもそも自分に向いているか」を無視してはいけません。
興味がない・苦手なことは、続きません。
最初の3ヶ月は成果が出にくいこともあるため、“好きかどうか”が実は最大の武器になります。
「学んでいて楽しい」「つい調べてしまう」分野こそ、副業として伸びる可能性が高いのです。
※補足:楽して稼げる副業=ライバルだらけ
SNSやネット広告でよく見かける「簡単・誰でも・即日収益!」という副業は、魅力的に見えますよね。
でも冷静に考えると、それって“周りも簡単に参入できる”=“ライバルだらけ”という意味です。
つまり、簡単に始められる副業ほど“埋もれやすい”。
だからこそ、成功したいなら周りと同じやり方ではなく、
・どう見せるか
・どう差別化するか
・どう発想を工夫するか
といった“副業ハック”が不可欠になります。
忙しいサラリーマンに向いている副業の種類とは?
「副業には興味あるけど、毎日クタクタで時間なんてない…」
そんなサラリーマンでも、ちゃんと続けられる副業は存在します。
ポイントは、“時間をかけずにスタートできる”ことと、“少しずつでも積み上げられる”こと。
ここでは、忙しい人にこそ向いている副業の種類を5つピックアップして紹介します。
① ブログ・アフィリエイト|資産型で時間効率も◎
ブログは「副業の王道」とも言える存在です。
初期費用は月1,000円程度から始められ、記事を書いておけば24時間勝手に働いてくれる“資産”になるのが魅力。
こんな風に、マイペースに続けられるのが最大の利点です。
ただし、すぐに大きく稼げるわけではないので、コツコツ型の人向け。
広告収入やアフィリエイトで月1〜5万円を目指す人にはおすすめです。
② ポイ活・アンケートモニター|超初心者でも即スタート可
スマホ1つで完結するポイ活は、副業未経験の人に最適。
スキマ時間を使って、アンケートに答えたり、無料アプリを試すだけでポイントが貯まります。
即日で数百円〜数千円を稼ぐことも可能なので、「とにかく今すぐ何か始めたい」人にはぴったりです。
ただし、高額収入は期待できないので、まずは副業への“慣らし運転”として活用するのがベター。
③ クラウドソーシング(ライティング・デザインなど)
自分のスキルを活かしてお金に変えるなら、クラウドワークスやココナラなどのサービスが便利。
文章作成・バナー作り・簡単なデータ入力など、未経験から始められる案件も多数あります。
平日夜や週末に1〜2時間ほど作業できる人なら、毎月数千円〜1万円台を安定的に狙えるのが魅力。
スキルが伸びれば、時給換算で2,000円超えも現実的です。
④ せどり・フリマ転売|在庫管理できる人向け
メルカリやAmazonを使った「せどり」も人気です。
中古品やセール品を安く仕入れて、ネット上で販売するだけなので、仕組み自体はシンプル。
ただし、在庫管理や発送作業の手間が発生するため、時間にある程度の余裕がある人向け。
得意ジャンル(ゲーム、家電、美容など)がある人は有利です。
⑤ 写真・デジタル素材販売|クリエイター気質の人におすすめ
写真撮影やイラスト、テンプレート制作など、一度作ったものが何度も売れる「ストック型」の副業もあります。
Canvaやスマホアプリで簡単に作れるので、専門スキルがなくても参入可能。
売れる作品に育てば、放置していても毎月数千円〜の収益が継続します。
ここまでのポイント|自分のライフスタイルに合った「戦えるフィールド」を選ぼう
副業選びで大事なのは、“時間的な現実”と“自分の特性”に合っているかどうかです。
・通勤中にスマホで完結したいならポイ活
・週末にじっくり作業したいならブログやせどり
・得意を活かして稼ぎたいならクラウドソーシング
まずは無理なく始められるフィールドを1つ選び、少しずつ深掘りしていくことが、失敗しない副業選びのコツです。
絶対に避けたい副業の落とし穴とは?

「副業で失敗したくない」「時間もお金もムダにしたくない」——そう思う人ほど、最初に知っておいてほしいのが“副業の落とし穴”です。
とくに初心者や副業に慣れていないサラリーマンが引っかかりやすいポイントを、実例を交えながら解説します。
①「誰でもすぐに稼げる」は99%ウソ
「スマホ1台で月収100万円!」「コピペするだけで稼げる」などのキャッチーすぎる副業広告には要注意。
これらの多くは、高額商材の購入を誘導する詐欺まがいのビジネスである場合がほとんどです。
副業は基本的に、時間・労力・知識のいずれかをかけて少しずつ成果が出るもの。
簡単に稼げる話ほど、裏に落とし穴があると考えましょう。
② LINEやSNSでの「紹介副業」は危険
最近増えているのが、「副業紹介します」「稼げるコミュニティに招待します」といったSNS経由の勧誘。
これらはほぼ例外なく、マルチ商法や情報商材ビジネスにつながっています。
特に「LINE登録はこちら」や「初期費用●万円だけ必要」といった流れには、絶対に乗らないよう注意が必要です。
信頼できるプラットフォーム(クラウドソーシングやASPなど)以外からの案件は、基本的に無視するのが鉄則です。
③ 情報だけ取って終わる「まとめサイト」には要注意
「おすすめ副業10選」「初心者が稼げる副業まとめ」といったキュレーション系サイトも、実は要注意。
一見すると情報がまとまっていて便利ですが、表面的な情報だけで具体性が乏しく、行動につながらないことが多いです。
また、紹介されている副業の多くが「広告収益目的」であり、あなたにとって本当に合っているかどうかは別問題。
できれば、実体験をもとにしたブログや、実際に使えるノウハウがある個人発信の情報を参考にした方が現実的です。
④「副業禁止」な会社にバレるパターン
会社によっては副業を禁止しているところもあります。
その場合、住民税の通知や副業先からの書類提出によってバレるリスクがあります。
特に会社員の場合は、確定申告時に「住民税を自分で納付」に切り替えるのが鉄則。
副業禁止ルールを無視すると、最悪の場合、懲戒処分や信用の失墜につながることも。事前に就業規則を確認しておきましょう。
⑤ 収益ゼロの時期に「心が折れる」
副業を始めても、最初の1ヶ月〜3ヶ月はほとんど収益が出ないのが普通です。
ここで焦って「やっぱ向いてなかったかも…」とやめてしまうのが、一番もったいない落とし穴。
実際に成果が出るまでには、情報収集・実践・改善の繰り返しが不可欠。
だからこそ、最初は“収益より継続”を意識しましょう。
ここまでのポイント|副業初心者こそ「疑う力」が必要
・「すぐに稼げる」「簡単にできる」には裏がある
・LINE・SNSの副業勧誘はほぼ詐欺
・情報の発信者に“本気度”があるかを見極めよう
・最初は結果が出なくて当たり前。継続力が勝敗を分ける
副業の失敗は、選び方と初動で決まることが多いです。
騙されず・焦らず・腐らずに、小さく積み上げていきましょう。
副業を継続するためのコツ|時間がない人でも無理なく続ける方法

副業で成果を出すために最も大切なのは、「どんな副業を選ぶか」よりも、“どうやって続けるか”です。
とくに忙しいサラリーマンの場合、「時間がなくてやめた」「3日坊主になった」という悩みが非常に多いのが現実。
ここでは、副業を習慣化して、継続できる仕組みをつくるための具体的なコツを紹介します。
① タスクを細かく分けて「10分単位」で区切る
「副業に1時間取れないから今日は無理…」と思ってしまうと、どんどん先延ばしになります。
対策はシンプルで、“やること”を10分以下の作業に分解しておくこと。
これだけで「できそう」な感覚が生まれ、脳が“副業を習慣として受け入れやすくなる”のです。
② 副業時間をスケジュールに“予約”する
「できたらやろう」では、ほぼ100%続きません。
本業と同じように、副業時間も“予定として先に確保”することが大切です。
おすすめは、毎週固定で作業時間を入れておくこと。
予定に組み込むことで、副業が「習慣化」しやすくなります。
③ 作業ログを記録する(可視化)
人は“やったこと”が見えると、継続がラクになります。
手帳やアプリで、「何をどれだけやったか」を簡単に記録する習慣をつけましょう。
たとえばこんなログをカレンダーアプリなどに書くだけでOK
色を変えられるなら作業ログ用の色を決めてあげるとさらに◎
「自分は前に進んでいる」という実感が得られることで、途中でやめにくくなります。
④ 成果ではなく“行動”を評価する
副業初心者がつまずく最大の理由は、「結果が出ないから続かない」です。
でも、最初の数ヶ月は「収益ゼロ」が当たり前。
だからこそ、「やったかどうか=行動」にフォーカスしましょう。
そんな“小さな行動”をちゃんと褒めるクセをつけてください。
ここまでのポイント|「時間がない人」ほど仕組みで乗り越えよう
・10分単位にタスクを分けて“やれる感”を持たせる
・副業時間はスケジュールに“予約”しておく
・作業ログで前進していることを可視化する
・結果ではなく、毎日の「行動」にフォーカスする
副業は気合ではなく、仕組みで継続するもの。
継続力こそが、後の「副業収益」に直結します。
初心者におすすめの副業3選|最初の一歩にちょうどいい!

ここまで副業の選び方や注意点、続けるためのコツを見てきましたが、「結局、最初は何から始めればいいの?」と感じた方もいるでしょう。
そこで、ここではサラリーマン・副業初心者でも始めやすい3つの副業を厳選して紹介します。
共通点は以下の3つ:
- 初期費用が少ない
- スキマ時間でできる
- 続けることでスキルや収益が伸びやすい
① ブログ・アフィリエイト|資産になる副業の王道
おすすめ度:★★★★★
サラリーマンの副業として昔から根強い人気があるのがブログ・アフィリエイト。
自分の経験や知識をコンテンツに変えて、広告や商品紹介で収益を得るモデルです。
注意点: 成果が出るまでに数ヶ月はかかるので、最初は「練習」のつもりで。
相性がいい人: 文章が好き・コツコツ続けられる・発信が得意・収益がすぐでなくてもいい
② クラウドソーシング(ライティング・画像作成など)
おすすめ度:★★★★☆
クラウドワークスやランサーズなどに登録して、タスク形式の仕事を受ける方法。
特にライティングやバナー作成、簡単な入力作業など、未経験OKの案件も多数あります。
注意点: 単価が低い案件もあるので、少しずつレベルを上げていく意識が必要。
相性がいい人: タイピングが速い・受注型でやる方が安心・副業にすぐ収益が欲しい
③ ポイ活・アンケートモニター|すぐ始めたい人向け
おすすめ度:★★★☆☆
とにかく今すぐ何か副業をやってみたいなら、ポイ活やアンケートモニターから始めるのも一つの手です。
注意点: 単価は低く、大きく稼ぐのは難しいため、ステップアップ用の入り口と考えると◎
相性がいい人: とりあえず“副業習慣”をつけたい人・スマホ操作が得意な人
ここまでのポイント|“やってみる”ことが最大の武器になる
・ブログは将来の資産、副業の王道
・クラウドソーシングはスキルを伸ばしながら即収益化
・ポイ活・アンケートは習慣作りに最適なスタート地点
重要なのは「完璧な副業」を探すより、「まずやってみる」こと。
その一歩が、未来の選択肢を大きく広げてくれます。
ここまで読んでやる人はほぼいません、つまり始めればそれだけでリードできるんです!
ということで|“副業選び”があなたの未来を変える

副業は「やれば稼げる」ものではありません。
でも、正しく選び、地道に続ければ、確実に人生を変える力を持った選択肢です。
この記事では、サラリーマンが副業を始めるにあたって知っておきたいポイントを紹介してきました。
おさらい|副業を始める前に押さえておきたいこと
副業の選び方: 時間効率・初期費用・スキルの相性がカギ
初心者向け副業タイプ: ブログ・ポイ活・クラウドワークスなど
避けるべき落とし穴: SNSの怪しい勧誘や“簡単に稼げる”系の情報
継続のコツ: 時間のブロック化と行動ログがポイント
おすすめ副業3選: 自分の状況に合ったものから無理なく始める
副業は“やった人だけ”が見られる景色がある
「何から始めればいいかわからない」
「本当に続けられるか不安」
——そう感じている時点で、すでに一歩目を踏み出しかけています。
完璧なタイミングは来ません。始めるなら、“今日”がいちばん早い。
小さくていい。
たった10分でもいい。
今日、あなたの副業の第一歩を踏み出してみてください。
副業は、未来のあなたの“選択肢”を増やしてくれます。
焦らず、腐らず、楽しく、積み上げていきましょう。